スノストによる友情短編
第42章 おまもり。
気づいたら、下校時間が過ぎていて、、
佐久間「、、あ、家まで送るよ。」
阿部「いいの?」
佐久間「うん^_^お兄ちゃんに少しは甘えなさい」
阿部「ふふ^_^ありがとう!」
俺も帰る準備をして、車のキーを取り出した。
佐久間「裏で待ってて?車まわしていくから」
阿部「うん^_^」
車を裏にまわし、、亮平が乗り込んできた。
佐久間「安全運転で参りまぁす。笑笑」
阿部「ふふ笑笑」
亮平って笑うと父さんに似てる。
やっぱり親子で、俺たち家族なんだなって実感する。
佐久間「、、こっちで合ってる?」
阿部「うん。あの、ビルを左に曲がったら、俺の家。」
佐久間「りょーかい。」
あっという間に、亮平と母さんが暮らす一軒家に着いた。
阿部「家来てよ。」
佐久間「うん、挨拶だけしよっかな」
車を止め、、亮平が鍵を取り出し開けて家の中に入った。
阿部「、、お母さんっ!ただいま!」
「、、はいはい、おかえりな、、え、」
阿部「“お兄ちゃん”に送ってもらったの。」
「え、亮平、、この人のこと、、」
阿部「うん。大介お兄ちゃんでしょ?」
佐久間「母さん。入学式以来、だね?^_^」
「大介、、亮平に全部話したの?」
佐久間「うん。話した。」
阿部「ふふ^_^」
「そうなのね、、あ、大介も夜ご飯食べて行きなさい。」
阿部「あ、ついでに泊まって!!明日休みだしいいでしょ?」
佐久間「、、ふふじゃあそうしよっかな。母さんいい?」
「もちろんよ^_^大介のお母さんは私しかいないのよ?甘えなさい。」
佐久間「ふふ、^_^ありがとう。」