スノストによる友情短編
第43章 拾い犬
大ちゃんも、普通の生活をだんだんできるようになってきた。
大介「、、亮ちゃん!みてみて!」
阿部「んー?、、おっ全部正解してんじゃん笑笑すごいよ。」
大介「ふふ^_^俺頑張ってるんだぁ」
大ちゃんに、小学生のテキストを渡し、平仮名カタカナ漢字の勉強もさせ、、飲み込みが早いのか次々とこなしていく。
阿部「、、大ちゃん。明日さ、俺の仕事場来ないか?」
大介「え、?」
阿部「みんなに紹介したいんだ。大丈夫。みんな優しい人たちだから。」
大ちゃんは、少し戸惑ったけど、、
大介「、、、亮ちゃんと仲いいならいい人だよね。」
俺をちゃんと信頼してくれている。
大丈夫。メンバーもみんな、大ちゃんのこと受け入れてくれる。
次の日の朝、、この日のために買っておいた大ちゃんの服を着替えさせ、、
阿部「よし。マネージャーが下で待ってるから行こうか」
佐久間「うん。」
怖いのか、手をぎゅっと握りしめてくる。
俺はそれを握り返しそのまま外へ。
「、、あ、阿部くん。、、この彼が、?」
阿部「はい。」
マネージャーさんの姿見ると怖いのか震えてる。
阿部「大丈夫だよ、俺をしっかり守ってくれる信頼できる人だから。大ちゃんのことも理解してくれてる。」
大介「うん、、」
「よろしくな。、、とりあえず、現場は、行こう。」
マネージャーの車で現場に行くこと10分。
あっという間に着き、、楽屋まで案内された。