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スノストによる友情短編

第46章 希望


阿部「、どうしたの?これ、、」

佐久間「ん、?んー、、」

着ていた服もボロボロ。
なにも考えられないのか、ぼーっとしてる。

阿部「、、佐久間、?」

佐久間「、、俺って、生きてる意味、あんのかな、、」

、、え、?

佐久間「毎日毎日、、決まったものだけをやり続けて、、なんか、、奴隷として動くロボットみたい、、」

佐久間がそんなこと考えてるなんて思ってもみなかった。

とりあえず、クローゼットの中からきれいな服を取り出し、それに着替えさせた。

阿部「、、何か食べよ、?」

佐久間「、、いらなーい、、」

しばらく抱きしめながら落ち着かせていた。
すると、、俺の腕の中で寝息が聞こえ、、

阿部「、、寝ちゃったか、」

抱っこして、ベットに寝かせた。
その間に、メンバーに連絡して、、この状況をみてもらうことにした。

深澤「、、おい、なんだよこれ、、」

渡辺「佐久間、、」

岩本「何か心当たりある、?」

阿部「ないんだ、、でも、最近佐久間が佐久間じゃない気がして、、今日も様子がおかしかったから家に来たらこの状況で、、」

宮舘「、、追い詰められてたんだな、、」

俺たちは、佐久間がこの状態になるまで気づけなかった。メンバーとして、後悔してる。

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