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スノストによる友情短編

第46章 希望


佐久間「、、みんなー、帰っていいよぉ、、夜も遅いしぃ、、^_^」

渡辺「いや、今日は、ここに泊まっていくから。」

佐久間「んー、じゃあ、そこにある敷布団敷いて寝ていいよぉ、、」

そう言ってまた寝室に戻った佐久間。
それと同時に大きく鋭い音が聞こえた。

阿部「、、っ、!?」

俺たちは、何かあったのかもってゆっくり寝室へ向かいそーっと覗き込んだ。


佐久間「、、くそっ、!なんでだっ!!」

物にあたり、気を紛らしている。
こんな佐久間を10数年一緒にいる俺たちも知らなく初めて見て戸惑いが隠せなかった。

佐久間「、俺は、奴隷じゃねー!なんで、わかってくれないんだっ!!」

そう言っていろんなものが壊れていく。

俺はすかさず佐久間を止めに入った。

阿部「、、佐久間っ!!」

佐久間「はなせっ!!はなせよ!」

そう言って俺を押し倒した。
その時に佐久間が持っていたハサミで顔に傷がつき、、

阿部「、、っ、た、、」

こういう仕事してる以上、顔は大事にしないといけない。でも、、佐久間が抱え込んでいるものと比べれば、こんな傷大したことない

阿部「、、佐久間っ、もう、やめてっ、、」

ギュッと抱きしめると、抵抗してきたが途中落ち着いていった佐久間。

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