テキストサイズ

スノストによる友情短編

第49章 あべさく日常


俺から離れていった阿部ちゃんは、準備を始めていた。

佐久間「、、あ、お前さ、楽屋に忘れ物しただろ。」

阿部「あ、気づかれちゃった笑笑」

はぁ?どういうこと、、

阿部「ワザと忘れたの。佐久間なら見つけてくれるかなって」

佐久間「なにそれ、」

阿部「、、きっかけが欲しかったの。仲直りするキッカケが、、」

不器用すぎる、俺たち。
ほんと、、思う。

佐久間「、、普通に言えばいいじゃん」

阿部「だって、佐久間、、口聞いてくれなかったじゃん、楽屋で。」

佐久間「それは、、ごめん。」

阿部「ふふ、笑それで怒ってるわけじゃないよ?でも、、これは佐久間にしか分からない、、忘れ物。」

確かに、他のメンバーには気づかれない。
2人だけが知っている。

阿部「もう、気にしないで笑笑仲直りしたんだし、、とりあえずお腹いっぱいに佐久間のご飯食べたいな。」

佐久間「ふふ^_^たくさん作ってあげる!」

手を繋いで、、

佐久間「車借りるよ?」

阿部「うん^_^」

阿部ちゃんの車を借りて、スーパーで買い物。

佐久間「、、阿部ちゃーん!できたよ!」

阿部「んふふ^_^はーい!」

リビングから走ってこっちに向かってくる。

佐久間「、、犬かっ!笑笑」

阿部「ふふ^_^あべぞうですけど?笑笑」

佐久間「あ、笑笑あべぞう、可愛かったなぁ、、」

阿部「えー、普段の俺が可愛くないみたいじゃん、笑」

佐久間「え?普段の阿部ちゃんが可愛いからあべぞうが可愛く見えちゃうんだけど?笑笑」

阿部「ふふ、^_^ほんとに?」

佐久間「俺が嘘ついたことある?」

阿部「、、ないね、笑笑」

ご飯を食べながら、、こんな会話をして幸せな時間だった。

忘れ物、たまにはしてね?笑笑
俺が届けるから。すぐに。

end

ストーリーメニュー

TOPTOPへ