
スノストによる友情短編
第49章 あべさく日常
『ゆっくり』
阿部side
岩本「、、今日からまた新しい振付をやる。よろしくお願いします。」
今、ライブに向けて準備をしている。
今日は元々6人でやっていた曲を9人になって初めてライブで披露するため、振付とかを一新させた。
振付の覚えがいい5人に比べて俺はまた苦戦をする。
昔っからそうなんだよね、、
だって、今も5人はもう振付覚えてるから3人に教えにまわってる。
俺はハジの方で1人で黙々と練習するしかない。
悔しい気持ちももちろんある。
だから、必死についていこうとする。
?「、、阿部ちゃーん。」
阿部「ん、?あ、佐久間。」
佐久間「ふふ^_^一休みしない?ジュース買いに行こうよ」
阿部「え、うん、」
佐久間は、練習している俺を止めてジュースを買いに誘ってくれた。
財布とケータイだけ持ってリハ室から出る。
自販機でジュース買って戻ろうとしたら、、
佐久間「、、、あ、ここ空いてる。よし、阿部ちゃん2人で練習しよか笑笑」
阿部「え、?」
佐久間「ほら、あっちだと3人につきっきりなっちゃうし、阿部ちゃんをよく見れないからさ。ここなら2人っきりになれるし、練習もできるよ?」
そう言って笑う佐久間が何より嬉しかった。
