テキストサイズ

スノストによる友情短編

第49章 あべさく日常


阿部「、、ばかっ!!」

佐久間「はぁ、?」

阿部「お前、自分がわかってなさすぎ!!身体弱いくせに、無理な行動とかしてさ、挙げ句の果てに体調崩して。ばかじゃないの?」

佐久間「お前にっ、言われたくないっ、、」

阿部「俺は、佐久間のことわかってるつもり。俺たち、15年ぐらいの付き合いなんだよ?ずっと隣で見てきたから、、わかるんだよ、、、佐久間には無理して欲しくない、、」

佐久間「、、、」

阿部「体調崩したんなら、俺にすぐに言って欲しかった、、こんな苦しい思いをしてる佐久間を見たくないんだよ、、、」

悔しすぎて涙を流してしまった。
佐久間のことは1番よくわかってるはずだったのに、そうじゃないことが、悔しくて、、

佐久間「、、じゃあ、さ、、わがまま言って、いい、、?」

阿部「え、?」

佐久間「今日、一日俺と一緒にいてよ、、」

阿部「、、、俺でいいの、?」

佐久間「“恋人”にそばにいて欲しいは、当たり前じゃない?俺のそばにいてよ、、」

そう言ってくれる、佐久間。
しかも、今恋人って、、

阿部「、、グスッ、、嫌われたかと思ったっ、、」

声を出して泣いていると、佐久間が無理に立ち上がり泣いてる俺を抱きしめた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ