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スノストによる友情短編

第50章 真実。


それからは、苗字も変えて“佐久間”ではなく、“三国”として過ごしていた。


そして、、両親が起こしたと言われた事件は、、真犯人が見つかり両親の無実を晴らされた。


でも、、俺たちが受けてきたことは未だ癒えない。
お兄ちゃんは、俺と弟のために高校卒業後、働きに出て俺たちを養ってくれた。
弟は、学校ですぐに噂が周りいじめも受けてきて、、
俺も、、いろいろなところからの噂が深く傷ついた。

俺も高校卒業後は、就職して毎日忙しくしていた。
なんとか俺とお兄ちゃんが稼いだお金で弟を大学に出すことができた。

「お兄ちゃん!ありがとう^_^」

大介「ふふ^_^いいよ。」

弟だけは普通に生活して欲しかった思いがあったから、、うれしかった。


そして、、あの町から離れて10年が経つ。

大介「、、え、〇〇にですか?」

仕事先で言い渡された転勤。
人手が足りないみたいで、、俺が推薦された。

転勤先は、あの街。俺が生まれ育った地元。
正直行きたくなかったけど断れなくて、、あの街にまた住むことになった。

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