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スノストによる友情短編

第50章 真実。


店から出て走り出す。
でも、、それを誰かによって止められた。

大介「、、っ、、」

振り返ると、、今にも泣きそうな亮平がいた。

大介「、離してくださいっ、!」

亮平「大介っ、、大介なんでしょ、?」

大介「、、違います。俺を裏切った5人なんて知りません。」

そう言って手を振り離し、、
俺は涙を流して、、、

大介「、、、ぐすっ、泣」

こんな人前で泣くことはなくなったのに、、、
あの時のことを思い出し、、涙が止まらなかった。

俺は背中を向けて、、帰ろうとした。


亮平「、、待ってっ、、」

背中に重みを感じ、、ぎゅっと抱きしめられた。
俺が逃げないように力込めて、、

大介「、、知らないもんっ、、お前らのことなんて、、」

亮平「ごめん、、ごめんね、?」

大介「、、、っ、泣」

泣いている俺を受け止めてくれた。

亮平「大介は悪いことしてないのに、、離れたこと後悔してるんだ、、」

大介「なんだよ、、いまさらっ、、」

亮平「ごめん、、あの時、、大介を信じてあげられなくてごめんね、?」

大介「、、バカっ、バカバカバカ!!」

俺は体の向きを変えると、、少し離れた。

大介「、、、バカぁぁぁぁ!!」

そう言って亮平や翔太たちに抱きついた。

翔太「ごめん、大介っ、、」

辰哉「ごめんな、、」

泣いてる俺をぎゅっと受け入れてくれた。


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