
スノストによる友情短編
第50章 真実。
大介「、、そーいうことだから。もう俺のこと忘れてくれ。さっき馬鹿って言ってごめんなさい。」
そう言って俺は体の向きを変えて、、一度も振り返らず帰った。
たまたま、あの居酒屋のすぐ近くに小さい頃からよく遊んでいた公園があって、、そこに立ち寄った。
大介「、、懐かしいなぁ、、」
よくあいつらとここで、、
あのブランコでどっちが高くいけるかとか
鉄棒で逆上がりの練習したり、、
サッカーもしたな、、俺球技が苦手だからうまくできなくてよく笑われた。
たくさん思い出が詰まってる。
なのに、、、
大介「、、はぁ、」
もうあの関係は戻れないんだな、、、
大好きだった5人。
笑った顔、怒った顔、様々な表情を見せてくれた5人が本当に大好きだった。
大介「、、、あ、れ?、なんで泣いてんだろう、、笑」
思い出しただけで、楽しい思い出だから涙が止まらなくて、、
ずっと下向いて泣いていたら、、
また背中に重みを感じた。
?「、、ふふ、^_^やっぱりここにいた。」
、、え、?
大介「、、っ、んだよ、、」
亮平が俺に笑顔を見せて抱きしめていた。
亮平「、、これ、食べない?」
大介「え、?」
亮平が袋から取り出したのは、俺が好きなお菓子。
