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スノストによる友情短編

第51章 今宵


満月の日、、

大介「、、亮平。待ってるからな、、」

阿部「うん、、」

俺は本当の吸血鬼になるため、、薬を飲み、、眠りにつく前、、大介は俺にキスをしてくれた。

大介「、、おやすみ。亮平」

阿部「大介、、おやすみ、、」

俺は大介の手を握りしめながら、大介の笑顔を見て眠りについた。


そして、、、

亮平「、、ん、」

目が覚めた俺は、、少し違和感を感じた。
口の中に手を入れると、牙のようなものが生えていて、、近くにあった鏡を見ると、、目が青く光っていた。

そして、、俺の胸元には、、

亮平「、、濃くなってる、、」

大介と同じマーク。
うっすらだったものが濃くなっていて、、嬉しかった。

喜びを噛み締めていると、入り口のドアが開き、、

亮平「、、だ、いすけ、?」

大介「、、りょ、へい、?」

俺が目を覚ましていたことに驚いていた大介。
でもすぐに、、

大介「、、亮平っ、!!」

亮平「、、ふふ、俺吸血鬼になったよ、、」

大介「ふふ、、これでやっと共に生きられる。」

亮平「うん。」

ギュッと抱きしめた。

大介「、、亮平、、好きだよ。」

亮平「俺も、、」

ベットから起き上がると、、

大介「、、あ、これ。つけて?」

そう言って大介は俺の首に何かをつけてくれた。

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