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スノストによる友情短編

第52章 想い人


しばらくすると、こーじと阿部ちゃんが楽屋に入ってきた。

阿部「おはよー。」

向井「おはよう^_^」

渡辺「おう。」

佐久間「おはよぉ^_^」

俺は、バックから何かを取り出そうとしている阿部ちゃんに抱きついた。

阿部「、、ん?なーに笑笑」

佐久間「ふふ^_^今日も、阿部ちゃんとコンビの撮影だよ!」

阿部「そうなの?^_^ふふ」

佐久間「楽しもうね!」

阿部「うん。」

抱きついても、当たり前だから何も思われない。

佐久間「、、阿部ちゃん好き!」

阿部「ふふ^_^俺も好きだよ。」

この“好き”っていうのは、メンバーとして。
俺は本気の“好き”なのに、、言いすぎて当たり前になっちゃったから、、

この光景も、メンバーは見慣れてる。

渡辺「お前ら見てると、暑苦しっ笑笑」

佐久間「えぇ?なんでぇ?笑笑」

向井「ええやん。さっくんは阿部ちゃんのこと好きなんだからさ笑笑」

メンバーも度々協力して、俺の思いを気づかせようとするけど、阿部ちゃんは気づかない。

阿部「、、あっ、佐久間の好きなお菓子持ってきたの^_^食べる?」

佐久間「うんっ!食べるっ!」

でも、俺の好きな食べ物とか飲み物とか全部わかって把握してくれてるのは嬉しいんだけどね笑笑

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