
スノストによる友情短編
第52章 想い人
阿部ちゃんの姿は、、凄まじかった。
手や足にはもちろん、頭にもたくさん包帯が巻かれていて、、呼吸気をつけてる状態。
佐久間「、、阿部ちゃ、、」
宮舘「佐久間、、」
だてさんが俺の背中を撫でて、、落ち着かせてくれた。
ちょうど学校が終わったラウールも合流し、、目が覚めるまでずっと待ち続けた。
ラウール「、、お母さんに連絡してくるね」
ラウールは、もっとメンバーのそばにいたいとお母さんに連絡しに行った。
戻ってくると、、
ラウール「しばらく学校は休んでいいから、阿部くんのそばにいてあげなさいだって。」
岩本「そっか、、」
ラウール「、、みんながダメじゃなければ、おれも阿部ちゃんのそばにずっと居させてほしい。」
深澤「いいに決まってんじゃん。」
渡辺「ああ。でも、お前はちゃんと寝ろよ。まだ若いんだから」
ラウール「ふふ、^_^わかった。」
メンバー全員で一期団結し、、
阿部ちゃんが眠る病室に、布団を持ってきてもらい目が覚めるまで泊まり込みでそばにいた。
でも、俺は心配と不安で眠れなかった。
佐久間「、、頼むっ、阿部ちゃ、、」
まだ、想いを伝えてない。
伝えたいんだ。結果、ふられてもいい。
ちゃんと自分の気持ちを言いたいんだ、、
だから、起きて、お願いっ、、
