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スノストによる友情短編

第54章 大きくて、小さい


阿部「、、じゃあなんであんなこと言ったの」

佐久間「あんなこと、?」

阿部「、、俺って佐久間の何なの?」

佐久間「恋人、、俺の大事な愛おしい恋人、、」

阿部「俺さ、佐久間が事務所に入ってきてからずっと一緒に過ごしてきて、、シンメで踊ったり歌ったりして、、何でも知ってると思ってた。なのに、何で?ひかると“ニコイチ”なんて、言うの?」

佐久間「、、あ、」

思い出した様子を見せた。

阿部「、、俺だと思ってた。“ニコイチ”は、俺しかいないと思ってた。」

佐久間「ごめっ、、阿部ちゃん、」

阿部「、、ごめん、俺のただの嫉妬。」

佐久間「んん、、いいよ、、俺だって、、阿部ちゃんに嫉妬するもん、」

阿部「え、?」

佐久間「阿部ちゃん、、ふっかとかラウールとか、、いつも甘えてるじゃん、、俺めっちゃ嫉妬した」

佐久間も俺に対して嫉妬してるみたい。

佐久間「、、本当は、俺しか触れないでほしいとか思うけど、、メンバーとコミュニケーションは大切だと思うし、、俺もちょっと、、」

阿部「、、わかってる、、俺も必要だと思ってるから、、」

佐久間「ごめんねっ、、阿部ちゃん、、」

阿部「んん、俺こそ、、嫉妬してごめんね?佐久間に対して俺嫉妬深いみたい、、笑笑」

俺にギュッと抱きつく佐久間の頭を少し撫でて、、

阿部「、、今日どっちに帰る、?」

佐久間「阿部ちゃんの家いく、、」

阿部「ふふ、^_^帰ろうか、、」

手を繋いで、、楽屋を後にした。

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