テキストサイズ

スノストによる友情短編

第55章 maybe


渡辺「、、あっ、ちなみに、、佐久間はお前のことずっと前から恋してたよ。」

阿部「、、えっ!?」

渡辺「お前気づくの遅すぎ。佐久間がお前に恋してるのお前以外みんな知ってる」

阿部「うそだろ、、」

渡辺「ハハっ笑笑まぁ、そこが阿部ちゃんらしいけどなぁ。」

阿部「なんだよ、らしいって、、」

なんだかムカつく、、
ふてくされていると、、

佐久間「、、阿部ちゃん?」

阿部「、、うぉ、なに?どうした?」

向こうで戯れあっていたはずの佐久間が俺の近くに来ていて、少しビックリした。

佐久間「なんの話してたの?笑笑」

渡辺「阿部が、お前のこと好きなんだってよ。」

阿部「ちょっ、翔太っ!!」

渡辺「いいじゃん、いずれバレる」

佐久間の前で、カミングアウトされて少し恥ずかしい、、

佐久間「、、阿部ちゃん、ほんと?」

阿部「、、うん、、佐久間見てると胸が苦しくなるの、、たぶん、、お前に恋をしてる、」

佐久間の目を見ると、涙を流していた。

佐久間「、、これ、うそじゃないよね、、?ゆめ、?しょーた、、」

渡辺「んん、夢じゃない。俺が阿部に気付かせた。」

佐久間「、、グスッ泣」

メイクしてるのに、泣き始める佐久間。
俺は慌ててティッシュで優しく拭いてあげた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ