
スノストによる友情短編
第56章 春
手術後の経過は順調。
大ちゃんも元気になって、、再検査した。
その報告を担当医と一緒に聞いた。
「、、、こ、これは、、」
阿部「どうかしました、?」
先生に見せられた結果。
そこには、再発の恐れなしと書かれていて、、
阿部「、、大ちゃんっ、」
佐久間「、、?」
阿部「よかったっ、泣」
佐久間「、、お、れ、、なおったの、?」
阿部「うんっ、」
俺は思わず抱きしめた。
俺が提案した方法で治せたなんて、、
佐久間「りょうちゃ、、泣、ありがとっ、、」
阿部「んんっ、」
大ちゃんはずっとありがとうの繰り返し。
俺も嬉しくて、もう一度抱きしめた。
大ちゃんは、退院をし新たな夢に向かって頑張ってる。体調はもちろん見ながらだけど、、
「、、亮平くん。今日の検診もよろしく」
阿部「はい^_^大ちゃんですね。」
担当医の先生と一緒に検診するようになって、経過も順調。
佐久間「先生っ!亮ちゃん!俺ね、今薬学部目指して頑張ってるんだぁ」
「え、?薬剤師になりたいの?」
佐久間「うん。だって、病気を治してくれたのは先生たちがいて、、影で支えてくれたのは薬だから。俺みたいな人を影で支えていけたらなって^_^それに、亮ちゃんとも一緒働きたいっ!」
