
スノストによる友情短編
第58章 時
あの町から引っ越したのに、、高校2年生になる時、、
またあの幼なじみがいる街へ。
阿部「、、、」
「、、大丈夫よ、、必ずしもその学校に大介くんがいるとは限らない」
阿部「うん、、」
幼なじみだった、男の子も思い出すだけで恐怖。
写真見ると、、その日に言われた言葉を思い出し過呼吸に。
新しい学校での新しい生活。
「、、阿部亮平くんだ。みんな、仲良くな」
空いてる席に座ると、、
?「、、お前、亮平くんか、?」
、、え、?
名前を呼ばれ顔を上げると、、
阿部「、、しょーた、くん、?」
渡辺「やっぱ、亮平くんか、、笑笑」
もう一人の幼なじみと同じクラスで、、驚きを隠せなかった。
渡辺「亮平くん、、、いや、もう気持ち悪りぃな笑笑亮平でいい?」
阿部「うん^_^俺もじゃ、翔太って呼ぶ」
渡辺「元気だったか?」
阿部「うん、まぁまぁ?」
渡辺「、、この街、怖いだろ、、」
阿部「、、、」
翔太もあの事故のことを知ってる。
そして、、あの言われた言葉も、、全部。
渡辺「、、大丈夫だよ。亮平」
阿部「え、?」
渡辺「、、ちょっと付き合ってくれるか?」
そう言って翔太に連れ出された場所は、屋上だった。そこには、一人の男の子が上を見上げて寝転がっていた。
