
スノストによる友情短編
第58章 時
佐久間「、、あの時は、亮平悪くないのに、、酷いこと言った。人殺しとか、、ごめん、ごめんなさい、、」
大介は、頭を下げて謝ってきた。
俺は、慌てて顔を上げさせようとした。
阿部「そんなっ、、俺のせいなのに、、」
佐久間「だって、あのボールを飛ばしたの俺だったから、、それを取り損ねて亮平は道路に飛び出した。だから、、俺があんなことしなければ、、」
両親は死ななかったかもしれないって、少し涙目になりながら話していた。
佐久間「近所からは亮平の家のこと、酷い言葉を言ってきたりしたから、、俺は記憶喪失ってことにして、何も覚えてないってことにした。」
俺を守るために、そんなことまで、、
佐久間「、、今でも俺の大切な欠かせない人は亮平と翔太だけ。それは、変わらないんだ、」
阿部「大介っ、、」
佐久間「、、ふふ、^_^、、りょーへい、おかえりなさい。俺の元に戻ってきてくれてありがとう、」
俺を歓迎して、手を広げてくれた。
俺は素直にその腕の中に。
阿部「大介の、ばかっ!」
佐久間「うん、ごめんね、、あの時酷いこと言って本当にごめん、、」
阿部「んん、、でも、そのかわり、、これからはずっと俺のそばにいて。」
佐久間「うん。ずっとそばにいるから。」
