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スノストによる友情短編

第64章 大切なもの


アニメショップに行くと、

阿部「、、これかな、」

新作グッズと一緒に壊してしまったフィギュアも一緒に買って、、

その帰りに佐久間の好きなケーキを買って家に戻った。

阿部「、、佐久間、?」

キッチンから物音がして、覗くと
ペットボトルの水を飲んでる佐久間。

佐久間「、、っ、、」

俺に気づき、そのまままた部屋に戻ろうとしたから俺はその手をつかみ、、

阿部「、、佐久間、、これ、、」

さっき買ったアニメショップの袋を渡した。

佐久間「え、、」

阿部「ごめんね、、」

佐久間は、袋の中身を確認する。

佐久間「えっ、!?これっ、、」

阿部「、、ほしいのかなって、、広告にチェックしてあったから、、それと、、壊しちゃったフィギュアも一緒に、、」

佐久間に何か言われると思って声がだんだん小さくなる。でも、、

佐久間「、、もう怒ってないよ、、ごめんね、?」

阿部「んん、、言い訳に聞こえるかもしれないけど、、掃除してる時にぶつけて落としちゃったんだ、、」

佐久間「、、そんなことだろうと思ってたよ笑笑不器用なのに、笑笑頑張って掃除してくれたんだね?」

少し背伸びをして俺の頭を撫でてくれた。

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