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スノストによる友情短編

第65章 看る


でも、、今日のリハーサルはハードで、、

佐久間をチラッと見ると、少し手は抜いてるが完璧にこなす。

やっぱ、すげーな、佐久間は、、

渡辺「、、なぁ、阿部ちゃん。」

阿部「んー?」

渡辺「、佐久間、熱ある?」

翔太が佐久間の異変に気付いてたみたい

阿部「うん、朝測ったら37.6度って、、多分今はもっと上がってる」

渡辺「やっぱり、、さっき佐久間に触れた時熱かったから、、」

阿部「でも、本人は帰りたがらないと思う。だから、翔太も気にしてあげてくれないかな、?」

渡辺「うん、わかった。なるべく支えるよ。」

佐久間見ると、少しバテていて、、

渡辺「、、佐久間、水分とって」

佐久間「え、、、?あ、、うん、」

阿部「大丈夫、翔太お前の熱に気付いてるから、」

佐久間「そっか、、ごめん、」

渡辺「いいよ、大丈夫。あと少しで終わりだからがんばろ」

佐久間「うん、」

2人で佐久間のことを支え、、リハーサルも終わった。みんなが帰っていくのを見送り、、

佐久間「、、、」

俺と翔太と佐久間しかいないスタジオで、、

佐久間「、、ハァハァ、」

気が抜けたのか、ソファーに横になった佐久間

渡辺「辛かったな、、」

佐久間「ん、、」

阿部「風邪だと思うけど、一応、、病院行くか、」

渡辺「ああ、俺の車にのってく?」

阿部「うん、お願いできるかな、、」

渡辺「おう、じゃあ、表に車まわしてくるわ。」

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