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スノストによる友情短編

第66章 束縛


佐久間side

先輩から急にお誘いのメール。

『明日、オフになったんだけど、買い物付き合ってくれない?』

俺もちょうどおやすみ。
先輩には、毎月何日がお休みかを伝える。まぁ急に変わったりするのは、先輩も承知の上だから大丈夫なんだけど、、

佐久間「、、あ、そーいえば、」

家のカレンダー見ると、、

佐久間「、、あちゃー、、阿部ちゃんも休みだ、、」

俺たちは付き合っている。そして、同棲もしていて
お互いの休みは、必ずカレンダーに書くルール。
その方がわかりやすいしね。

そして、偶然にも阿部ちゃんとおやすみが重なり、、久々に一緒に居られるのに先輩の方を承諾してしまった。

それを当日の朝になって、阿部ちゃんに報告すると
案の定、拗ねてしまった。

佐久間「ごめんね、?日付変わる前には帰るから」

阿部「絶対だよ、?」

阿部ちゃんの頭を撫でて、、俺は出かけた。


先輩との買い物はすごく楽しくて、、たまたま入ったお店で、、

佐久間「、、あ、これ阿部ちゃんに似合いそうだな、、」

阿部ちゃんはよくハット被ってるから新しいやつプレゼントしようと思い、、自分のものと一緒にお会計した。

そのままご飯も食べに行き、、解散したのは日付変わったぐらい。

佐久間「、、やべ、、」

小走りに帰り部屋の中見渡すと、真っ暗。

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