
スノストによる友情短編
第71章 瞳
ラウールは、掴まれていた手を力一杯振り解き、佐久間のところへ向かった。
ラウール「佐久間くんっ!!佐久間くんっ!!」
泣きながら名前呼んでも意識を戻さない。
阿部「、、お前らっ、、よくも、、」
俺はスマホを出し、、
阿部「、、警察ですか?、、」
警察に通報すると、そいつらは逃げていった。でもちゃんと顔や服装は覚えていたし、逃げた方向も覚えた。
ラウールは、泣きながら救急車を呼び、、
阿部「ラウールっ、」
ラウール「阿部ちゃん、ごめんなさい、ごめんなさい、、」
阿部「大丈夫、、ラウールも怖かったな、、お前のせいじゃないから、、」
ギュッと抱きしめる、ラウールはさらに泣き出した。
マネージャーやメンバーに、報告すると、、
救急車と同時に、、
深澤「、、おいっ、、阿部っ、ラウールっ、、」
阿部「ふっか、、」
ふっかとこーじが近くにいたのかすぐにきてくれた。
向井「、、ラウールっ、、」
ラウール「こーじくんっ、、泣」
向井「大丈夫や、、もう俺がおるから、、」
救急車の中に佐久間は運び出され、、
「誰か付き添いの方、、」
向井「阿部ちゃん、ふっかさん、行ってあげて。俺はみんな連れて後から行く。」
深澤「おう、頼んだ!」
阿部「2人行ってもいいですか?」
「はい。どうぞ。」
おれたちは先に佐久間と共に病院へ。
こーじたちは後からきてくれた。
