
スノストによる友情短編
第71章 瞳
阿部くんは、すごく優しくて、、
俺の好きなアニメキャラのフィギュアを持ってきてくれた。
なんでも知ってるって言われて、、俺もなんだか嬉しかった。
阿部くんが帰ってから、、
佐久間「、、、なんか、、忘れてる、、」
近くに置いてあったケータイの中に入ってる写真を見てると、、
一枚一枚の思い出が、蘇ってきた。
馬鹿騒ぎしたこと、憧れだった先輩と共演したこと、夢だった仕事をSnowManで叶えたこと、、
そして、、
佐久間「、、これ、、」
俺の大好きな人と一緒に旅行したこと。
佐久間「、、あべ、ちゃん、、」
思い出した。
そして、、
佐久間「、、ひかる、、ふっか、、しょうた、だてさん、、こーじ、、めめ、、ラウール、、」
全員の名前を声に出して言うと、、一人一人思い出す。
そうだよ、、そうだ、、
佐久間「、、みんなっ、、泣ごめっ、、」
誰もいない病室で1人泣いた。
グループラインに、、
一言、、、
『ごめん、みんな、、』って送った。
すると、、
深澤『、、佐久間、?思い出したのか、、?』
佐久間『、うんっ』
目黒『佐久間くんっ、』
岩本『佐久間っ!』
向井『佐久間くんっ!!』
宮舘『よかった、、佐久間よかったよ、、』
渡辺『今、阿部呼んでくる!』
今日は、翔太と仕事だったみたい。
しばらくすると、、
阿部ちゃんから連絡が来た。
