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…基地へ戻り、インラチマミーと2人でインラレディーが正体を明かした時の動画やネットの情報を確認していると、インラチギャルも帰還して話に加わった。

「インラチウーマンズのリーダー、インラチレディーの正体は億万長者の2代目美人社長、竿都事(さおとじ)優香梨(ゆかり)31歳っ!?

そんな、嘘でしょう…？あの人はどう考えてもブルー的な立場じゃない!?

レッドのポジションは何となく私かなと思ってたのに、レディーがリーダーなのっ!?」

「いや気にする所そこじゃないって、ガル姉さん。

…ちなみにだけど、うちは何色？」

「イエロー。」

「それな。」

「…グロウマン様。この様に変身前の姿を公に晒す事はいかがなものなのでしょうか？」

インラチマミーは2人の会話には入らずに、司令台に立っていたグロウマンへ質問をした。

「君達に別の身体を与えたのは、私の力でエロリアンの射精に耐えうる状態を作った事の他に、周りには違う人間と思わせていた方が地球で生活をする上で困らないかと思ったからだ。

しかしその必要はないと判断し、自ら明かしたのであれば何も問題はないだろう。

エロリアンと戦う事において不都合は無いからな。」

「…そういう事よ。」

そう言いながらいつの間にかテレポートで基地に戻っていたインラチレディーが3人に近付いて来る。

「そしてインラチレディーが竿都事優香梨だと知って竿都事優香梨でオナニーをすれば、その時のエナジーもインラチレディーの物として加算されるという話も聞いたわ。

つまり集められるエナジーの量が更に増えるって訳…。これを使わない手はないでしょう？」