ヤリマン変身ヒロインズ
第5章 レディーの正体
「…そうね。でも私は何事も飛び抜けてトップにならないと気が済まない質なの。
だからより多くの男を惹きつける方法を取った。…これがまず、1つ目の理由よ。」
「…で?他には?」
インラチギャルは反論したい気持ちを抑えながらそう尋ねた。
「どちらかと言うとこちらの方が大きいわね。
もう1つは、竿都事優香梨が世界の平和を守る為にセックスをしているという大義名分が欲しかったの。
母もそうだけど社長が色情狂いというのはやはりイメージが良くないし、周りには知られてはいけない問題だった。
しかしエロリアンと戦う為に必要でヤっているとすれば、マイナスどころかプラスのイメージになると思った訳。
実際に私がインラチレディーだと公言してから我が社の株は上昇傾向にあり、この読みは間違っていなかったと証明されたわ。」
「…要するに自分が好きでやっている事も、全部ヒロインをやっているせいにするって話!?」
「…そういう事になるわね。でも言ってしまえば貴女だって正義の味方になりたかったという夢を叶える為にインラチガールをやっているのだろうし、ギャルはお金の為、マミーは娘の復讐の為にヒロインという立場を利用している訳でしょう!?
だからそれはお互い様って事で、口を挟むべきじゃ無いのではないかしら?」
「…!
でも、良いのっ!?グロウマン!」
インラチガールは昂った感情のまま、少し強い口調でグロウマンに投げ掛けた。
「元はと言えば現状エロリアンの刺客達を私の力では倒せないが故に、地球人の女性を利用して代わりに戦って貰っている様なものだ。
君達に負担を掛けている立場である以上、役割さえ果たしてくれていればそれをどう使ってくれても構わないというのが私の考えだ。」
「…だけど!」
だからより多くの男を惹きつける方法を取った。…これがまず、1つ目の理由よ。」
「…で?他には?」
インラチギャルは反論したい気持ちを抑えながらそう尋ねた。
「どちらかと言うとこちらの方が大きいわね。
もう1つは、竿都事優香梨が世界の平和を守る為にセックスをしているという大義名分が欲しかったの。
母もそうだけど社長が色情狂いというのはやはりイメージが良くないし、周りには知られてはいけない問題だった。
しかしエロリアンと戦う為に必要でヤっているとすれば、マイナスどころかプラスのイメージになると思った訳。
実際に私がインラチレディーだと公言してから我が社の株は上昇傾向にあり、この読みは間違っていなかったと証明されたわ。」
「…要するに自分が好きでやっている事も、全部ヒロインをやっているせいにするって話!?」
「…そういう事になるわね。でも言ってしまえば貴女だって正義の味方になりたかったという夢を叶える為にインラチガールをやっているのだろうし、ギャルはお金の為、マミーは娘の復讐の為にヒロインという立場を利用している訳でしょう!?
だからそれはお互い様って事で、口を挟むべきじゃ無いのではないかしら?」
「…!
でも、良いのっ!?グロウマン!」
インラチガールは昂った感情のまま、少し強い口調でグロウマンに投げ掛けた。
「元はと言えば現状エロリアンの刺客達を私の力では倒せないが故に、地球人の女性を利用して代わりに戦って貰っている様なものだ。
君達に負担を掛けている立場である以上、役割さえ果たしてくれていればそれをどう使ってくれても構わないというのが私の考えだ。」
「…だけど!」