ヤリマン変身ヒロインズ
第2章 ヒロイン誕生!
「ふう…。また堕ちずに守りきる事が出来たわね。
私も結構イカされちゃったけど。」
光の中から誰もいない場所へ、インラチガールではなく元の姿の瑞岸(みずぎし)帆那美(ほなみ)として戻って来た彼女は、独り言を呟くと火照った身体を引きずりながら家路へと着く。
売れないシンガーソングライターで、容姿もスタイルも普通の地味な帆那美が、異星人と戦うヒロインになったきっかけは突然だった…。
彼女が部屋にいると急に風景が変わり、目の前には明らかに宇宙人であろう者の姿が浮かんでいた。
「ホナミ、驚かせてすまない…。私の名はグロウマン。自分で言うのも何だが、この銀河を守る正義のヒーローの様な存在だ。」
「ぐっ?グロマン…!?」
「グロウ!マンだ。地球人には発音が難しい名前なのか?」
「いや、発音と言うか…ちょっと言いづらい言葉である事は確かね。」
「…まあ良い。君の力を貸して貰いたい。今この星には女性ばかりを狙う悪の異星人が潜んでいる事は知っているだろう?」
「半年ぐらい前からニュースでもやっている、女の子が謎の化け物に強姦される事件の話ね。」
「その通り。それはエロリアンという異星人の仕業だ。」
「エロリアン…。ふざけているの?」
「何故だ?」
「…本気なのね。それで?」
「今この星にいるエロリアンは、子孫を増やす為に送られた刺客達だ…。奴らは体内の精液を出し切るまで死ぬ事はなく、男の私ではいくら力で倒しても数を減らす事が出来ないのだ。」
「銀河を守るヒーローでしょ?何とかしてよ。」
「そこで私は考えた。この星にいる適合者に私の力を分け与え、女性の戦士としてエロリアンの精液を奪い、奴らを倒す方法を…。その適合者がホナミ、君という訳だ。」
「待って!それって私が正義の味方に変身して戦うって事っ!?ウソ!私、小さい頃からそういうのに憧れてたのっ!!」
私も結構イカされちゃったけど。」
光の中から誰もいない場所へ、インラチガールではなく元の姿の瑞岸(みずぎし)帆那美(ほなみ)として戻って来た彼女は、独り言を呟くと火照った身体を引きずりながら家路へと着く。
売れないシンガーソングライターで、容姿もスタイルも普通の地味な帆那美が、異星人と戦うヒロインになったきっかけは突然だった…。
彼女が部屋にいると急に風景が変わり、目の前には明らかに宇宙人であろう者の姿が浮かんでいた。
「ホナミ、驚かせてすまない…。私の名はグロウマン。自分で言うのも何だが、この銀河を守る正義のヒーローの様な存在だ。」
「ぐっ?グロマン…!?」
「グロウ!マンだ。地球人には発音が難しい名前なのか?」
「いや、発音と言うか…ちょっと言いづらい言葉である事は確かね。」
「…まあ良い。君の力を貸して貰いたい。今この星には女性ばかりを狙う悪の異星人が潜んでいる事は知っているだろう?」
「半年ぐらい前からニュースでもやっている、女の子が謎の化け物に強姦される事件の話ね。」
「その通り。それはエロリアンという異星人の仕業だ。」
「エロリアン…。ふざけているの?」
「何故だ?」
「…本気なのね。それで?」
「今この星にいるエロリアンは、子孫を増やす為に送られた刺客達だ…。奴らは体内の精液を出し切るまで死ぬ事はなく、男の私ではいくら力で倒しても数を減らす事が出来ないのだ。」
「銀河を守るヒーローでしょ?何とかしてよ。」
「そこで私は考えた。この星にいる適合者に私の力を分け与え、女性の戦士としてエロリアンの精液を奪い、奴らを倒す方法を…。その適合者がホナミ、君という訳だ。」
「待って!それって私が正義の味方に変身して戦うって事っ!?ウソ!私、小さい頃からそういうのに憧れてたのっ!!」