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だから愛して 「改訂版」

第1章 だから愛して 「改訂版」

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 話しているとき、智さんは、ときどきわたしのお尻の丸いところを撫でてくれます。
 まえは、キスしてくれていたのですが、キスをしてもらうとわたしが愛してほしくなって、すぐに智さんに、
 「ねぇ
  ねぇ」
 と、言ってしまいますので、お尻の丸いところを撫でてくれるようになったのです。
 でもこのごろ、お尻の丸いところを撫でてもらうのがとっても気持ちよくて、
 「ねぇ
  ねぇ」
 と言いたくてしかたありません。
 わたしのからだが敏感になっているから、お尻の丸いところを撫でてもらうだけで気持ちよくなるのでしょう。
 わたしは、智さんに愛してもらって、からだが敏感になっているのです。
 とくに、あそこの中を、智さんのあれで撫でてもらうと気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなります。
 そして、なんどもなんどもエクスタシーに達します。
 わたしのからだが、エッチになっているのです。
 智さんが、わたしをエッチにしたんです。
 好きな人がエッチになるというのは、性的魅力が増すわけですから嬉しいことだと思います。
 智さんも、わたしとセックスをするようになって、エッチになったと言います。
 わたしとセックスをしたいと、いつも思っていると言います。
 わたし、そんな智さんが大好きです。
 わたしはとうとう、
 「ねぇ
  ねぇ」
 と、言ってしまいました。
 智さんが、
 「さやかちゃん
  愛してほしいの?」
 と言いましたので、嬉しくてすぐに、
 「うん
  智さん
  愛して」
 と言いました。
 智さんが、毛布をとりました。
 そして、優しく優しく、キスしてくれました。
 チュッと軽いキスを、なんどもなんどもしてくれるのです。
 そのキスだけで、エッチな気分になってしまいます。
 智さんに抱きつき、智さんの唇に吸いつきました。
 智さんの舌が、わたしの口の中に入ってきました。
 智さんの舌を舐めたり、わたしの舌を智さんの口の中に入れて、智さんに舐めてもらいました。
 キスのあと、智さんが、耳を舐めはじめました。
 そっと、耳を唇で挟んだり、舌で耳のまわりを舐めてくれるのです。
 わたし、あえぎ声をあげながら、智さんにギュッと抱きつきました。

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