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だから愛して 「改訂版」

第1章 だから愛して 「改訂版」

         7

 わたしが、もういちど、
 「智さん
  お願い
  乳首を
  舐めてほしい」
 と言いましたら、智さんが、乳首全体を舐めてくれました。
 智さんは、優しく優しく乳首を舐めてくれます。
 乳首の下から上にむかって、舌でそっとそっと舐めてくれるのです。
 唇で乳首をやわらかく含んで、唇をすぼめて乳首の下から上にむかって、滑らすようにしてくれます。
 舌で舐めていないほうの乳首は、指で優しく優しく撫でてくれます。
 それを、右・左と、なんどもなんどもくりかえしてくれるのです。
 わたし、気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなります。
 智さんは、長いあいだ乳首を舐めてくれていましたが、舐めるのをやめて、キスしてくれました。
 わたしは、智さんにしがみつき、思いっきり智さんの唇を吸い続けました。
 智さんが、
 「さやかちゃん
  あそこを
  舐めたい
  いい?」
 と言いました。
 智さんは、あそこを舐めるときも、あそこの中に入るときも、必ずわたしに、
 「あそこを
  舐めたい
  いい?
  あそこに
  入りたい
  いい?」
 と聞いてくれます。
 わたしは、智さんの優しさを嬉しいと思うのと同時に、あそこを舐めてもらったり、あそこの中に智さんのあれが入ってくれるのを想像してしまいます。
 その想像をするだけで、愛の露が溢れて、あそこが濡れてくるのがわかります。
 それも、びしょびしょになるほど、濡れてしまうのです。
 こんなに、濡れてしまうのは、智さんのせいです。
 智さんが、ほんとに優しく優しく愛してくれるからです。
 優しく優しく愛してもらうと、からだがエッチになるのだと思います。
 だから、あそこがびしょびしょになるほど濡れるのは、あたりまえなのです。

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