不純異性交際(上) ―ミライと瀬川―
第34章 地獄へ落ちる甘いキス
ボクサーパンツを下ろすと瀬川くんの肉棒はギンとそそり立ち、血管が浮き出ている。
私はたまらなくなって、その膨らんだ先端を舌を撫で、しゃぶりついた。
ッハァ、…ハァ…ッ、
彼の息が徐々に上がり、私は肉棒の裏側に舌を這わせる。
「…うっ……、」
時折もれる瀬川くんの吐息と、硬く反り立った彼の肉棒に、私の秘部は何度も欲しがり鳴いている。
舌の先でたくさん焦らしたあとで私はそれを咥え込むと、瀬川くんが大きく熱い息を吐いた。
「んんっ…んっ…ん………っくはぁ、大きくて、全部入らないぃ…」
瀬川くんは、ふっと一瞬微笑む。
「それ、…欲しかったの?」
「うんっ…ずっと、欲しかった…ん…んぅ…っ」
待ちわびた瀬川くんの肉棒に、なおも唾液を絡ませる。
数時間前にしたばかりなのに、もうこんなにも欲情している自分に、とてつもなく淫らだと感じる。
反り立つ先端を舌でぬるぬると愛撫すると、ビクンと反応した瀬川くんのそれが唇から外れ、頬を打つ。
「んんっ…っ…」
「もう…やばい、はぁっ…、そろそろ交代しよ」
「んんっ。まだぁ…!」
私は限界まで深く咥え、それを上下させる。
「…んっ………くっ…ぅ……」
ジュルリと音が漏れるたび、瀬川くんは腰を浮かせて低い呻き声を吐き出す。
私が夢中でしゃぶっている間に、瀬川くんは私の浴衣をずらし乳房を柔らかく揉みしだく。
「ん…ぁぁっ…はぁっ、…はぁん…」
「くっ……、はぁっ、マジでもう…交代して…、…んっ……」
感じている彼の声と表情に興奮し、私は今すぐにでも激しく突いてほしいと願ってしまう。
「ねぇ……もう、したいの…」
私は自ら下着を脱ぎ、瀬川くんの上にまたがる。
キスをすると彼は深く舌を差し込んで、両手で私の胸を優しく包み込んだ。
そっと肉棒を当てると、私のそこは予想以上に潤っていた。
腰を落とすと、トロトロな蜜でぬるりと滑り、瀬川くんの先端が私のクリトリスを摩擦する。
「ひゃぁん…っ」
私が感じたのを確認すると、彼は下から腰を動かし、ニュルニュルとさらにクリトリスを刺激する。
「あっ…ぁん…っ、…はぁっ、嫌っ、んんっ」