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くるみの初恋、高校教師。

第3章 お隣さんにご挨拶


陽が沈んだころ、少し早めに夕食を済ませたくるみは、洗い物をしながら考えごとをしていた。



"明日のお昼どうしよう。学校の食堂に行くか、でも1人だしな…。やっぱり、お弁当持っていったほうがいいよね。おかず買いに行かないとな〜…"



「よし。お買い物行こう!」



ジーパンに白いTシャツ、上から薄手のカーディガンを羽織り、小さなバッグに財布と鍵だけいれてドアを開けた。


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