りさと3人のDoctors
第19章 オトナのお勉強
「そっか…、そういうことか。」
蓮の話を聞いて、りさはちゃんと納得できた。
「にぃに?じゃあさ、もし、もしもだよ?いつか好きな人と、指とかじゃなくて本当にえっちしたらね、もう治療はいらないってこと?」
「まぁそうなるかな。要は、定期的にほぐすことができれば治療は必要ないよ。好きな人とエッチするってなったら、そりゃ、週に何回もやったりするでしょっ?」
蓮がいたずらに笑う。
「えっ!そ、そんなにやる…、ってそんなの知らないけどっ!」
「ははっ、顔赤くなってるよ?」
「な、なってないよっ!」
りさはこうしていつも蓮に弄ばれてしまう。