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りさと3人のDoctors

第25章 インフルエンザのりさ



お昼を過ぎると、りさは咳き込んで目を覚ました。



「ケホッ、ケホッ。先生…はぁはぁ…」


「りさ、苦しい?」


「せん…、にぃに?…コホッ…ケホケホッ…、はぁはぁ…」



朝までずっとりさに付き添っていた蒼だが、昼からはどうしても仕事に戻らなければならず、代わりに夜勤明けの蓮が来てくれていた。


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