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りさと3人のDoctors

第4章 深夜の発作



作業を終えて、そろそろ部屋に戻ろうと蓮が2階へ上がったとき、



"コホッ…コホコホッ…"



と、りさの部屋から咳をする音が。




「りさー?入るよ?」




と蓮が部屋に入ると、りさはベッドの上で咳き込んでる。




「ケホッ…ケホッ……」


「りさ、いつから咳してたの?」


「にぃに……コホッ、ケホケホッ…」


「大丈夫、大丈夫。落ち着いて。」




蓮はりさの身体を起こして背中をさすった。


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