りさと3人のDoctors
第44章 学校の事件
ようやく涙が上がった、いや、もはや枯れてしまった時、蓮は嫌な予感がした。
「りさ、ちょっと横になろうか。」
そう言って、ぐったりするりさをヒョイっと抱えてベッドに寝かすと、りさのパンツを脱がせた。
「にぃに…やめて…。」
りさは疲れ切っていて抵抗する体力がない。
そして、蓮の予想通り、りさのパンツには血の痕が滲んでいた。
「ごめんりさ、ちょっと診るよ。」
蓮はりさの脚を開き確認すると、処女膜にはいくつか傷が入っていて、無理矢理されたことが容易にわかった。
「りさ、病院行こうか…。姉ちゃん、ちょっとドア開けて。」
と言って、蓮はりさを抱き上げて部屋の外に出た。