テキストサイズ

りさと3人のDoctors

第46章 目を覚ましたりさ



「りさ〜、もう大丈夫だよ。」


「にぃに…っ」



部屋に駆けつけた蓮は、いつものように優しい声をかけると、りさはポロポロと涙を流した。



「大丈夫大丈夫。痛いのすぐ楽にしてあげるからね。」



そう言いながら、すでにりさの腕に繋がれていた点滴に鎮痛剤を追加した。



「少しすれば痛いの治るから、心配しなくていいからね。」



蓮はりさを落ち着かせるように頭を撫でた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ