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りさと3人のDoctors

第49章 治療がこわい



「りさ、ベッド動くね。」



りさはこの日も治療室のベッドの上だった。

治療を再開してから3回目の治療になる。

再開した日は蓮に治療をやってもらったが、それ以降は今まで通り蒼がやっている。



「りさ、今日も指1本入れるの頑張ってみようか。」


「はい…。」



前は入るようになっていたのに、今はまた指1本すら入らなくなっている。

傷はすっかり治っているので、処女膜の状態は決して悪くないのだが、りさは指を入れられることの恐怖心がまだ消えていない。


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