
りさと3人のDoctors
第65章 苦しい時間
豪「りさ、ちょっとチクッとするよ。」
りさ「ん゛っ…」
手際良く点滴の準備をしていた豪は、りさの腕に針を刺しテープで固定した。
そして今度は体を横に倒されて、蒼にパンツを下ろされる。
蒼「りさ坐薬入れたら終わりだからね。口から息吐いて力抜いて。」
りさは首を横に振りながらシーツにしがみついた。
蒼「ごめんな、りさいくよ、ちょっと気持ち悪くなるよ。」
りさ「はぁはぁ、んんっ…!!っぁ、いたぃ…。」
蒼「りさ入ったよ。もう何もしないからね。ゆっくり寝ようね。」
蒼はパンツをはかせ、りさの体勢を仰向けに戻し、布団をかけると優しくトントンした。
豪「俺は医局戻るな。何かあったら呼んで。」
蒼「あぁ、ありがとうな豪。」
