
りさと3人のDoctors
第66章 両想い
「ぷははっ。りさそんなこと考えてたのか。初心なのに、りさはロマンチストだな。いや、初心だからか?まぁそれは置いといて…。もちろん、いつかベッドの上でちゃんとりさのこと抱くよ?りさの初めては誰にも渡さないし。」
「せ、先生っ///」
「でも、そのためにも、かわいそうだけどもうちょっと治療は続けなくちゃね。まだりさ指2本入らないでしょ?今のままだと、痛くて"エッチ"できないよ?」
蒼はわざと"エッチ"だけりさの耳元で囁くように言った。
「にぁっ!?ェ、エ、エッチ…?//」
りさはまた思わず変な声を出して反応してしまう。
「なに?俺とエッチしたくない?」
蒼はりさを胸から離して、顔を覗き込みながら聞いた。
もちろん、りさは顔を真っ赤にしている。
「…っ///」
(そりゃ、先生とエッチしたいけど、自分からしたいなんて、恥ずかしくて言えるわけないよ…っ!)
「恥ずかしくて言えないか。でも、顔にしたいって書いてるね。俺もしたいから、りさがもう少し大人になったらしようね。」
そう言って、蒼はりさの頭を撫でた。
