
りさと3人のDoctors
第67章 治療の再開
すると、蒼はりさへの刺激を続けたまま、足元のスイッチを踏んでベッドの背もたれを起こした。
「んんぁ…っえ?…んんっ…ぇ、ぇ、んぁえ?」
りさは突然背もたれが上がって、どんどん蒼との距離が近くなり状況が掴めない様子だった。
ベッドが止まると、蒼は指を中に入れたまま動きだけ止めて、グッとりさに近づいた。
りさは、蒼の顔が目の前に来て、恥ずかしくて顔を真っ赤にしている。
「ハァハァ…せ、先生…?」
「りさ、イクの怖い?」
りさは蒼にじっと見つめられ、小さく頷いた。
「りさ、怖がらなくて大丈夫だよ。俺がいるから、見ててあげるから、我慢しないでイッてごらん?押し寄せる波に飲み込まれてみてごらん…。」
なんとなく、いつもとは違った色っぽい表情と声の蒼にそう言われた瞬間、りさはあそこがジュワッとするのを感じ、恥ずかしくて咄嗟に蒼から目を逸らした。
もちろん、りさの蜜が溢れたことに蒼も気づいていて、すぐにりさへ声をかける。
「りさ、こっちみて。俺の目みてて…?」
りさは潤んだ目でゆっくり蒼を見つめると、蒼はまた指を動かし始めた。
