りさと3人のDoctors
第14章 女の子
_____1週間後
生理が終わったりさは、学校帰りに病院へ来ていた。
「白鳥りささん〜、診察室へどうぞ〜。」
「はい。」
診察室に入ると、蓮が優しく迎えてくれる。
「りさ、おかえり。学校楽しかった?」
「うん。でも病院行くって思うとちょっと憂鬱だった…。」
「そんなこと言わないでよ〜。それじゃ、嫌かもしれないけど、パンツ脱いでベッド上がろうか。」
「はい…。」
りさは奥の部屋に行き、パンツを脱いでベッドに上がる。
そして、りさの準備ができると蓮が来て、
「りさ、ベッド動くよ〜。」
と、ベッドのスイッチを押した。
この動くベッドは一度経験済み。
ベッドが動くとどんな格好になるのかわかってるりさは、恥ずかしくて仕方なかった。
「よし。じゃあちょっと触っていくから力抜いてて。痛かったら教えてね〜。」
りさの処女膜は、手術によって指一本入るか入らないかの穴があいていた。
蓮は潤滑剤をつけ、そこへ指を一本ゆっくりと入れていく。
「んんっ…」
「痛い?」
「んっ…痛い…」
「痛いか。ごめんね、内診はやめとこうか。このままエコーだけやらせてね。」
第一関節まで入ったところで蓮はそっと指を抜き、りさの負担にならないようエコーだけして診察を終えた。