蜃気楼の女
第19章 遺伝子
「尚ちゃん、救急車を呼ぼうか? 」
「ばか! 進ちゃんのバカ! これは病気なんかじゃないの 」
「え? 苦しいんだろ? 辛そうだよ…… 」
進一は心配そうに尚子の乳房をゆっくりさする。しかし、進一は病気ではないことを尚子から聞かされて少し安心し、少女の胸の膨らみをもんでいる自分に恥ずかしさを覚えた。自分は少女になんてことをしているのだ、自責の念が今更ながら湧き上がった。こんな状況、家族に見られたら、どう説明したらいいのだろう? 進一は訳が分からずも、尚子の乳房をもみしだき続けた。もみしだくたびに、前屈みになっていた尚子は段々と胸を反らして背後にいる進一に体を預けてきた。進一の肩の上に後頭部を乗せて、苦しそうにしている。進一が尚子の乳房をもむたびに、尚子の体を反らす角度が上がっている。
「進ちゃん、いいわ、とても気持ちいい…… 」
体を反らして初めて尚子の両手の位置が見えて進一は驚いた。尚子は自分の股間を自らの手のひらでこすっていた。
「尚ちゃん、それって? 」
尚子は進一に寄りかかりながら、唇を進一に向けてきた。黙ったまま尚子は進一の顔を凝視していた。進一も観ていると、尚子が口から舌を延ばしている。
「ねえ、あたしのなめて…… 」
進一の肉棒はすっかり反り返っていた。進一も尚子の胸を触るうちに、理性が跳んだ。進一は尚子の唇から伸び出た舌を目がけて自分の唇で押しつぶすように舌を絡めた。それから、舌を尚子の口の中に押し込むように強引に押し入れると、尚子の舌も進一の舌に従うように従順に絡み合った。二人は無言のまま、お互いの舌の柔らかさを楽しんだ。
「ああ、甘い…… 甘いわ」
尚子は進一に訴えるように声を出すが、進一に口を覆われた尚子が、何を言っているか、分からなかった。しかし、その言葉で伝える以前に、尚子のピンクに紅潮した秘部からはたくさんの泉が、溢れるように湧き出していた。
「アアアアアアーーーー 」
尚子はもはや思考が停止し、本能のままに進一を感じた。
二人は果てると、床の上で力尽きて横たわっていた。
この様子を櫻子は一部始終を空港で感じた。
「え、進一の好きな子が? 安田尚子か? 」
櫻子の魔性能力はすさまじい力だった。一瞬のうちに進一と尚子の関係を知ってしまった。
「尚子、あたしたち、同じ力を持つから、こんなに分かるの? 」
「ばか! 進ちゃんのバカ! これは病気なんかじゃないの 」
「え? 苦しいんだろ? 辛そうだよ…… 」
進一は心配そうに尚子の乳房をゆっくりさする。しかし、進一は病気ではないことを尚子から聞かされて少し安心し、少女の胸の膨らみをもんでいる自分に恥ずかしさを覚えた。自分は少女になんてことをしているのだ、自責の念が今更ながら湧き上がった。こんな状況、家族に見られたら、どう説明したらいいのだろう? 進一は訳が分からずも、尚子の乳房をもみしだき続けた。もみしだくたびに、前屈みになっていた尚子は段々と胸を反らして背後にいる進一に体を預けてきた。進一の肩の上に後頭部を乗せて、苦しそうにしている。進一が尚子の乳房をもむたびに、尚子の体を反らす角度が上がっている。
「進ちゃん、いいわ、とても気持ちいい…… 」
体を反らして初めて尚子の両手の位置が見えて進一は驚いた。尚子は自分の股間を自らの手のひらでこすっていた。
「尚ちゃん、それって? 」
尚子は進一に寄りかかりながら、唇を進一に向けてきた。黙ったまま尚子は進一の顔を凝視していた。進一も観ていると、尚子が口から舌を延ばしている。
「ねえ、あたしのなめて…… 」
進一の肉棒はすっかり反り返っていた。進一も尚子の胸を触るうちに、理性が跳んだ。進一は尚子の唇から伸び出た舌を目がけて自分の唇で押しつぶすように舌を絡めた。それから、舌を尚子の口の中に押し込むように強引に押し入れると、尚子の舌も進一の舌に従うように従順に絡み合った。二人は無言のまま、お互いの舌の柔らかさを楽しんだ。
「ああ、甘い…… 甘いわ」
尚子は進一に訴えるように声を出すが、進一に口を覆われた尚子が、何を言っているか、分からなかった。しかし、その言葉で伝える以前に、尚子のピンクに紅潮した秘部からはたくさんの泉が、溢れるように湧き出していた。
「アアアアアアーーーー 」
尚子はもはや思考が停止し、本能のままに進一を感じた。
二人は果てると、床の上で力尽きて横たわっていた。
この様子を櫻子は一部始終を空港で感じた。
「え、進一の好きな子が? 安田尚子か? 」
櫻子の魔性能力はすさまじい力だった。一瞬のうちに進一と尚子の関係を知ってしまった。
「尚子、あたしたち、同じ力を持つから、こんなに分かるの? 」