
蜃気楼の女
第2章 魔性の女・安田尚子
児玉は尚子の肩に両手を置いてから顔を近づけると、尚子は大きな瞳を少しずつ、閉じた。児玉は尚子の唇の上に自分の唇をそっと重ねると、尚子の唇がわずかに震えていた。児玉は肩に置いていた手を背中に移動し、尚子の体を抱きしめた。お互いの膝が交差して当たった。尚子も膝に置いていた手を児玉の背中に回してきた。この状況に興奮した児玉は、自分の性器が自分の意思とは関係なく怒張するのを感じた。
「ム……」
児玉は尚子の柔らかい胸を押しつけられ、その柔らかさを自分の胸で感じると、それに反応し、肉棒がますます急激に起立した。
児玉は尚子の体を抱きしめながら、椅子から立ち上がった。それに合わせ、尚子も椅子から立ち上がった。二人はさらに強く抱き合った。尚子は初めて進一に抱きしめられ、体の芯が興奮し燃えた。尚子は寝ても覚めても、毎日、進一に抱かれていることを夢想した。それがこれからかなうと思うと尚子は息を乱す。セックスをする前からこんなに心臓が高鳴るの? 尚子の心臓が激しく躍動した。ドクドクドク、心臓の鼓動が速まる。尚子は自分の体の反応に驚きを隠せなかった。自分の意思で抑制が効かない強い性欲が生まれてきたことに驚いた。自分の意思とは関係なく野生の性欲が、望む男を体の中心が欲している。尚子は呼吸がうまくできなくて児玉から唇を離すと、苦しさのあまり喘ぎ声を漏らした。
「ああああっ…… い…… いいー 進ちゃん、もう、あたし、駄目ーー」
「ム……」
児玉は尚子の柔らかい胸を押しつけられ、その柔らかさを自分の胸で感じると、それに反応し、肉棒がますます急激に起立した。
児玉は尚子の体を抱きしめながら、椅子から立ち上がった。それに合わせ、尚子も椅子から立ち上がった。二人はさらに強く抱き合った。尚子は初めて進一に抱きしめられ、体の芯が興奮し燃えた。尚子は寝ても覚めても、毎日、進一に抱かれていることを夢想した。それがこれからかなうと思うと尚子は息を乱す。セックスをする前からこんなに心臓が高鳴るの? 尚子の心臓が激しく躍動した。ドクドクドク、心臓の鼓動が速まる。尚子は自分の体の反応に驚きを隠せなかった。自分の意思で抑制が効かない強い性欲が生まれてきたことに驚いた。自分の意思とは関係なく野生の性欲が、望む男を体の中心が欲している。尚子は呼吸がうまくできなくて児玉から唇を離すと、苦しさのあまり喘ぎ声を漏らした。
「ああああっ…… い…… いいー 進ちゃん、もう、あたし、駄目ーー」
