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蜃気楼の女

第31章 成功した発明と失敗した発明

 そういった尚子は橋本のジュニアを両手で握りしめた。
「おじさん、これから…… こういうの、櫻子様とあたしだけよ、いい! 分かった! おふたり様限定だからね!」
「うぅ……そううーーー……」
 尚子はよく分からない橋本の返事を確認することもなく、橋本のジュニアを両手で大切に包み込み、腹立たしい思いは消えて、愛おしくなってきてジュニアに柔らかな頬ずりを与えた。
「おじさん、また、あたしに能力を使ったわねぇ、ずいわぁー ァアアアー そんな…… おじさん…… すてきーー すごくーー かたいーーー」
 尚子はそう言ってからジュニアを口にゆっくり含んでから頭を前後にゆっくり動かした。
「ああーー 尚子、きみはどんどん上手になっていく…… また…… あ…… あ…… い、い…… ぃいきそうだぁ-」
 尚子はジュニアを頬張りながら、心の中で喜びながら叫んだ。
「あぁー おじさん、いいよー いいよー いってぇーー」
 尚子はそう思いながら、これからの橋本との二人三脚の関係に、これからもこのドキドキする関係を続けていけることに、うれしい気持ちで満たされた。
「う? 待ってぇ? 3人4脚かー? 櫻子様も? まあ、いいっか…… 女……二人でも…… 櫻子様もあたしの好きなタイプだし…… 櫻子様ともいけそー なんかすっごく楽しみーーー」
 そう思った尚子は、さらに、うれしくなって、頭を勢いよく前後に動かし始めた。
「ウウウウーーー」
 興奮した尚子は動きを速くしたので、橋本は速攻で上り詰め、勢いよく放出した。尚子は、橋本の精を今度は一気に飲み干した。

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