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蜃気楼の女

第2章 魔性の女・安田尚子

「フフフ、進一、体は正直よねえ…… あんた、尚子のこと好きなのね? この際だから、現実世界で、尚子としちゃったら? 尚子はあんたのこと、もともと好きだったみたいだからね。したいはずよぉー」
 児玉は尚子をずっと大事にしてきた。
「そんなことできない。尚子とはまだそんな関係じゃない!」
「あらあら、そんなきれい事をほざいて、このいきり立ったおちんちんはどうするの? 尚子のおまんこに入れたいんだろ?」
 櫻子は児玉の分身を握ると、しごきだした。
「ほらほら、入れたくなってきたろ?」
 櫻子はさらに動きを早めた。
「あああーー 駄目だーー 尚ちゃん、ごめん、いっちゃうよーーー」
 児玉は苦しい形相をした。それを見届けた櫻子は尚子に命じた。
「尚子、あんたのおまんこで受け止めなさい! ずっと欲しかったんだろ? 進一の精液を……」
 既にパンティだけになっていた尚子は、児玉の腰の脇に近づくと、児玉の直立した芯棒の上にまたがった。櫻子が児玉の芯棒を握りしめている。
「いい、尚子、そのまま、腰をネジ入れるのよ、たっぷり味わって楽しむといいわよ……」
 櫻子は握っていた手を離した。児玉の顔が緩んだ。
「ああ、尚ちゃん…… ごめん、もう、出そうだ……」
 児玉が目を開けると尚子がそばにいた。
「尚子、ごめんよ…… 出すよ……」
 尚子の透き通るような白い肌を見て、児玉の中心がさらに起立していく。
「進ちゃん、尚子は嬉しいよ、こんなにあたしを思ってくれていたなんて…… 一杯、進ちゃんの精液をあたしが、受け止めてあげるからね…… いっぱい出して……」
 児玉の肉棒を受け入れた尚子は、腰をゆっくり動かし始めた。

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