ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第142章 エピローグ
___3年後
~ノワール国際病院90周年記念パーティー会場~
「つとむ~!待ちなさいっ!」
すばしっこく走り回る男の子を追いかけるのは、ひなの。
「コラァーっ!!つとむーっ!!!」
ビクッ!!
それを見かねて、会場中に響き渡るくらい大きな声で男の子を呼んだのは、悠仁。
五条「こらっ! つとむ! こんなところで走るな!! お行儀良くできないのか!?」
ひな「ハァ……ハァ……悠仁さんありがとう。もう、つとむ走らないのって言っ……ケホッ……」
五条「ひなぁ? お前も走るな」
ひな「……っ。だ、だって、つとむがじっとしてなくて」
五条「つとむは元気でもお前は喘息出るだろ!」
ひな「ご、ごめんなさい……ケホッ」
勉六「ねぇ、パパ? ママがきつねさんだよ?」
五条「そうだ。お前が走るから、ママはコンコンお咳出て苦しいんだぞ? つとむはママが苦しくなっても良いのか?」
勉六「フリフリ……ママがくるしくなったらかなしい」
五条「そうだな。ママが苦しくなったら嫌だな。だから、もう走らないって、パパとママの言うこと聞いてお行儀良くするって約束できるか?」
勉六「できる!!」
五条「ん、良い子だ」
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