テキストサイズ

午後はセックスの授業!?

第5章 煌雅×美波


「美波ちゃんは誰とペア組むの?美波ちゃんなら組みたい人と組めるよね」

「そりゃあね?とりあえず蒼君で良いかなぁ」

「すごい!蒼君絶対人気だよ!でも、美波ちゃんくらいしか相手にならないよね」


蒼君なら私が経験ない事わかっても絶対優しくしてくれる!

ホームルームが終わると私は大急ぎで蒼君のところへ向かった。

勿論蒼君の周りには人だかりが出来ていた。
私はそこに割って入る。


「ねぇ、蒼君っ」

「アレ?吉岡さん、今日は髪巻いてないんだね?」

「へ?あっ!そうなの!今日は巻きたくない気分でー…」


髪巻いてないの忘れてた…でも、気付いてくれたって事は私の事好きだよね?
他の子達は早く諦めて何処か行けばいいのに!


私は全力で蒼君のペアを取る為蒼君の腕に抱き着いて横を確保した。
ちょっとズルいかもしれないけど、蒼君の腕にわざと胸が当たるようにくっ付く。


「…吉岡さん。胸、当たってるよ。身体大事にしな」

「あっ…ごめんね、勢いついちゃって…」


蒼君だから当ててるんじゃん!!
しまった…蒼君には、はしたない行動はNGだった!必死過ぎて失敗しちゃった…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ