テキストサイズ

午後はセックスの授業!?

第5章 煌雅×美波

ショックを受けていた。


他の男子…?
蒼君くらい完璧な王子様なんていないよ…



どうしよう……。




蒼君には適わなくても誠実で顔もまあまあな男子探さなくちゃ!

周りを見渡すと既にカップルだらけ…。



あの人相手いない?…いや!無理だよ!
ずっと大事にしてた私の初めてだよ!?



何で私が妥協しないといけないの?




何も考えられない。



このまま教室に戻ったら周りの子達に蒼君の事聞かれてしまう…。
あとでペアの発表があるから蒼君とペアになったなんて嘘つけないし。


その時だ。



「ちょっと急いでるの!退いて!まさか煌雅がペア組んでくれないなんて信じられないっ!」


階段を登っていると突然前を女生徒がすごい勢いで走って来て思い切りぶつかってきた。


ドンッ!


「わっ!」


思ったよりも勢いがついていて、私はそのまま階段を落ちていって頭を打って……目の前が真っ白になった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ