午後はセックスの授業!?
第1章 蒼×莉菜
すると、映像の停まっていたモニターがまた動き出した。
「皆さんお互いの身体を見せ合えましたか?こちらは今回の課題ですので設置してあるボックスにある用紙に相手の身体の特徴や感想を書いて提出してください。提出したら今日の授業は終わりです。尚、勃起してしまった男子はオナニーをしてしっかり射精をしてから帰宅しましょう」
嘘でしょ…先生が見てないからってやってないと誤魔化せないじゃん…。
「このボックス入ってんの衛生用品だけじゃないのか。ほら、さっさと書いて家に帰ろう」
蒼は私の事手を引っ張って起こすとボックスから用紙を出した。
蒼の身体の特徴なんて…ちゃんと見てないのに分かるわけないじゃん…。
書く事を悩んでいると蒼はもう用紙を埋めていた。
ブラの柄とか乳首の色とか大きさとか細かく書かれてる!?一つ一つ感想まで…書いてある事絶対思ってもないだろうけど…。
「あ、蒼っ!そんな細かい事書かないでよぉ…」
「こういう所ちゃんと書いて提出しないと高評価取れないだろ」
完全に成績の事しか考えてない…
蒼は成績はずっとオール5でこれさえも成績を落とす気はないようだった。
…強引にペアにさせられて、実は私の事意識してくれてたのかなって思ったけど私とペアになったのも成績の為だ。