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午後はセックスの授業!?

第1章 蒼×莉菜


小さい頃蒼に意地悪されても好きだった。
蒼と恋人同士になれるならなりたかったけど、蒼は私の事全然意識してないみたいだったから諦めてはいた。


でも、まさかここまで意識されてなかったなんてちょっとショックだな…何だかんだでずっと仲良くしてたのに。


私の裸見て勃起してくれたのだって条件反射みたいなもので蒼は私の事何とも思ってない。


「…全然書けてないじゃん、だから俺のも見ていいって言ってんのに」

「適当に書くもん…」

「まともにこっち見てないくせに何書くんだよ?」

「蒼のおへその右横にホクロがあった、お尻に蒙古斑がある」

「おい、それ昔の話だろ。今は蒙古斑ないし。はぁ…あー…なんかもう萎えた。提出して帰るぞ」


蒼は急に不機嫌になって服を着始めた。


何で不機嫌になるの?


他の教科で課題出す時私が適当にやってても何も言わないのに…


帰り道、蒼の不機嫌は治らなくてずっと黙っていた。

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