午後はセックスの授業!?
第6章 勇鷹×美紀
「え?決まってないけど?」
「マジで!?決まってないくせに何その余裕!」
「美紀!七緒君ペアいないって~!二人付き合っちゃえばイイじゃん!七緒君イケメンだし~美紀めっちゃ可愛いしお似合いだもん!」
「へ!?ま、茉希!!!何言ってんの!?それに今ペア決めに悩んでて付き合うとかの話じゃないし!」
いくら何でもストレート過ぎるでしょ!?
「じゃあ、ペアにもなってついでに付き合っちゃう?美紀ちゃんペアどうなったか気になってたし」
「エェ!?」
何その軽い感じ!
遊ばれる予感しかしない…けど…ウーン…
「美妃は七緒君の事気になってたから大丈夫だよ~!二人くっ付いたぁ!私、二人の恋のキューピットだぁ~!」
茉希…あの時のノリのままじゃん…。
「美紀の世話までしてやって茉希最高だな?無事まとまった事だし、ペアの紙出しに行こうぜ」
「うんっ!美紀達も一緒に行こ?」
「美紀ちゃん、名前書こうか」
七緒君はペアの紙に名前を書き始めた。
「…私で大丈夫?」
「全然問題ないけど、美紀ちゃんは俺と嫌だった?」
「そんな事ないよ!」
「なら決まり。よろしく」
「うん、よろしくね!」
私達は名前を書いてペアの用紙を提出した。